
2026年10月31日開催|北九州わな猟実践塾【1日完結・座学+実技+フィールド見学】

「わな猟免許は取ったけれど、実際にどう動けばいいのか分からない」
「箱罠を設置してみたいけれど、どこに置けばいいのか、何を基準に考えればいいのか分からない」
「ネットや本では情報を集めているけれど、実際の現場を見ながら学びたい」
そんな方を対象に、2026年10月31日(土)、北九州市門司区で『北九州わな猟実践塾』を開催予定です。
今回は、午前中の座学だけではなく、午後から実際の箱罠や機材を見ながらの実技、さらにフィールド見学まで行う1日完結型の実践講座です。
狩猟免許を取得したばかりの方はもちろん、
- 免許は持っているけれど実際の捕獲経験が少ない方
- 箱罠を始めてみたい方
- 現在わな猟をしているが、なかなか捕獲につながらない方
- ICT機器やトレイルカメラなどを活用した捕獲に興味がある方
- 有害鳥獣捕獲の現場について知りたい方
などにも参加していただける内容を予定しています。
開催概要
開催日
2026年10月31日(土)
時間
9:00〜17:00予定
※当日の進行状況により、終了時間等が前後する場合があります。
開催場所
北九州市門司区内
参加費
18,000円+税
昼食
ジビエカレーをご用意する予定です。
午前中に座学を行い、昼食を挟んで午後から実技・フィールド見学へ移ります。
雨天でも開催予定です
北九州わな猟実践塾は、基本的に雨天でも開催します。
実際の有害鳥獣捕獲や狩猟では、必ずしも天候の良い日にだけ山へ入れるわけではありません。
雨予報の場合は、レインウェアや長靴など、各自で雨具をご準備ください。
ただし、台風や警報級の大雨など、安全を確保できないと判断した荒天の場合は中止することがあります。
午前中は「現場で使うための座学」
午前中は、わな猟を実際に行ううえで必要になる考え方や知識を中心に学んでいただく予定です。
単に「罠の仕掛け方」だけを覚えるのではなく、
なぜここに罠を置くのか。
なぜこの餌を使うのか。
なぜイノシシが入らないのか。
といった、実際の捕獲現場で判断するための考え方をお伝えします。
予定している内容には、例えば次のようなものがあります。
イノシシの痕跡の見方
けもの道、足跡、食み跡、掘り返しなど、フィールドに残された痕跡からイノシシの動きを考えます。
「イノシシがいる場所」と「罠を置けば捕獲できる場所」は、必ずしも同じではありません。
実際の捕獲では、痕跡をどう読み、どこで待つのかという判断が重要になります。
箱罠の考え方
イノシシ用の大型箱罠について、構造や特徴、設置・運用時に考えるポイントなどを解説します。
メーカーによる箱罠の違いについても、実物を見比べながら学んでいただく予定です。
小型箱罠について
アライグマなどを対象とした小型箱罠についても、実際の罠を使いながら基本的な運用方法をご紹介します。
くくり罠
箱罠だけではなく、くくり罠についても取り上げる予定です。
箱罠とはまったく違う考え方が必要になるため、それぞれの特徴や使い分けについても学んでいただきます。
餌について
箱罠猟では「何を撒くか」だけでなく、
どこに、どのように餌付けし、イノシシの警戒心をどう下げていくか
という過程が非常に重要です。
高価な餌を大量に使わなくても運用できる方法や、私が現場で行っている餌付けの考え方などもお話しする予定です。
トレイルカメラ・ICT機器の活用
現在のわな猟では、カメラや通信機器を使うことで現場へ行かなくても状況を確認できるようになっています。
例えば、
- イノシシが何時頃来ているのか
- 何頭いるのか
- 餌を食べているのか
- 箱罠の中まで入っているのか
- 捕獲されているのか
といったことをスマートフォンから確認できます。
実際に使用している通信カメラや、低コストで運用している自作センサーなども紹介する予定です。
ICTを使うことで、毎日ただ罠を見回るのではなく、データを見ながら捕獲を考えることができます。
失敗例もお話しします
成功した話だけを聞いても、実際の捕獲にはなかなかつながりません。
罠猟では、
「ここなら入ると思ったのに入らなかった」
「餌だけ食べられた」
「警戒されて近寄らなくなった」
など、さまざまな失敗があります。
私自身が実際の捕獲現場で経験してきた失敗例も含めてお話しします。
ネットや本ではなかなか出てこない部分こそ、実践塾でお伝えしたい内容です。
止め刺しなどは映像で解説予定
捕獲後には止め刺しなどの作業も必要になります。
ただし、野生動物が相手ですので、講習日に必ずイノシシが捕獲できるとは限りません。
そのため今回の実践塾では、実際の止め刺しを講習内容として確約するのではなく、実際の現場映像などを使って解説する予定です。
「捕獲できなければ学べない講習」ではなく、1日を通して必要な知識を持ち帰っていただける内容にしたいと考えています。
午後からは実技へ
昼食のジビエカレーを食べた後は、実際の機材を使った実技へ移ります。
大型のイノシシ用箱罠を実際に見ながら、
- 箱罠の構造
- 組み立て
- 設置するときに確認するポイント
- 運用時の考え方
- ICT機器の利用
- 小型箱罠
- くくり罠
などについて学んでいただく予定です。
座学だけでは分かりにくかった部分も、実物を見ることでかなり理解しやすくなると思います。
最後は実際のフィールドへ
実技の後は、実際にイノシシが生息しているフィールドを見学する予定です。
現場では、
「どこがけもの道なのか」
「どんな場所をイノシシが通るのか」
「どんな痕跡を探すのか」
「なぜここに箱罠を置いているのか」
といったことを、実際の地形や痕跡を見ながら解説します。
狩猟や有害鳥獣捕獲は、教室の中だけですべてを学べるものではありません。
実際の山や里山を見ることで、座学で学んだことがつながってくると思います。
オンライン受講希望の方へ
今回、遠方の方などからオンラインで受講したいというお問い合わせも複数いただいています。
ただ、フィールドや実技を含む講習をリアルタイムで安定して配信するには、配信機材や通信環境などの課題があります。
そのため今回は、リアルタイムでのオンライン開催ではなく、午前中の座学部分を録画し、後日有料で視聴していただける形を予定しています。
一度ご購入いただいた方には、何度でも見返せる形にしたいと考えています。
当日、現地で参加していただいた皆様にも、後日録画のURLをお送りする予定です。
講習中に聞き逃した内容や、実際に自分で罠猟を始めた後に、
「あの話をもう一度確認したい」
と思ったときに見返していただけます。
受講後もフォローアップします
北九州わな猟実践塾は、講習を1日受けて終わりではありません。
現地で参加していただいた方、または有料で座学動画を視聴していただいた方については、受講後もフォローアップを行う予定です。
実際に罠を始めてみると、
「この場所に置いていいのだろうか」
「痕跡はあるけれど入らない」
「カメラには映るのに箱罠まで来ない」
など、講習を受けた時点では想像していなかった疑問が必ず出てきます。
そういった場合には、
メール、電話、必要に応じてビデオ通話などを使ってご相談いただける形にしたいと考えています。
実際にやってみて初めて分からないことが出てくるからこそ、その後のフォローも大切だと考えています。
わな猟は「横のつながり」が大切です
狩猟、特にわな猟は、一人で活動している方も多く、意外と横のつながりがありません。
免許を取ったものの、
「誰に聞けばいいのか分からない」
という方も少なくありません。
ネットには非常に多くの情報がありますが、地域や地形、個体によって状況は変わります。
実際の現場では、教科書通りにいかないことの方が多いかもしれません。
今回の実践塾が、単に知識を学ぶ場所だけではなく、狩猟を始めたい方、すでに活動している方同士がつながるきっかけにもなればと思っています。
要望があれば「銃猟実践塾」も開催予定
今回はわな猟に特化した実践塾ですが、参加者の皆様などからご要望があれば、今後は銃猟についても同様の実践講座を開催したいと考えています。
基本的な流れは今回のわな猟実践塾と同じです。
午前中に座学を行い、午後から実際の狩猟現場へ同行していただく形を想定しています。
ただし、銃猟については猟期などとの関係がありますので、開催時期は10月頃から翌年4月頃までの間を想定しています。
また、野生のイノシシが相手ですので、
「参加すれば必ずイノシシが捕獲できる」という講習ではありません。
山へ入ってみなければ、その日にイノシシと出会えるかどうかは分かりません。
しかし、捕獲できなかったとしても、実際の山を歩きながら、
- イノシシの寝屋
- けもの道
- 食み跡
- 足跡
- 掘り返し
- 地形の見方
- イノシシが移動しやすい場所
- 猟犬を使った狩猟の現場
など、机の上だけでは分からないことを実地で学べる内容にしたいと考えています。
ただし、実際に山へ入る講習となりますので、山道や斜面を自力で歩くことができる方に限らせていただく予定です。
銃猟実践塾については、今後ご要望を見ながら改めてご案内します。
免許を取った「その先」を学ぶ実践塾へ
狩猟免許を取得することは、狩猟を始めるための第一歩です。
しかし、免許を取っただけでイノシシが捕獲できるようになるわけではありません。
どこを見るのか。
どこに罠を置くのか。
なぜそこを選ぶのか。
どうやって警戒心を下げるのか。
カメラに映った情報をどう判断するのか。
そして、うまくいかなかったときに何を変えるのか。
そういった**「免許を取った後に必要になる実践的な部分」**を学んでもらうのが、北九州わな猟実践塾です。
2026年10月31日。
北九州市門司区の実際の現場で、一緒に学びましょう。
※講習内容・時間・フィールド見学等については、当日の天候、現場状況、進行状況等により変更する場合があります。
※荒天時は安全を考慮し、中止または内容を変更する場合があります。
※野生動物を対象とするため、当日の捕獲や野生動物との遭遇を保証するものではありません。
