
武藤敬司とプラトン、そしてジビエカレー|えだみつ読書カフェに参加しました

7月29日(水)18時30分から、夢追塾20期生が開催している「えだみつ読書カフェ」に参加してきました。
えだみつ読書カフェは、本を「共通言語」に、世代や立場を超えた交流を生み出す取り組みです。
会場は、枝光本町商店街のバス待合室。
お菓子や飲み物を楽しみながら、それぞれが持ち寄った本について語り合います。
私が参加するのは、前回に続いて2回目です。
今回はプロレスに関する本を持参
前回、私が紹介したのは『狼の群れと暮らした男』でした。

今回は漫画もOKということだったので、漫画を含め、私が持っているプロレス関係の本を一部持参しました。
どの本を紹介するか迷いに迷った結果、選んだのは、福留崇広さんの著書『さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録』です。

【写真:今回持参したプロレス関係の本】
武藤敬司は、私にとって青春そのものと言っても過言ではありません。
小さい頃は、ゴールデンタイムに放送されていた新日本プロレスを夢中になって見ていました。
やがてプロレス中継は深夜の時間帯へ移り、眠たい目をこすりながらテレビを見たものです。
その後、日本でも総合格闘技の人気が高まり、プロレス界、そして新日本プロレスも混迷の時代を迎えました。
そんな時代の中でも、武藤敬司は華麗な空中技「ムーンサルトプレス」でファンを魅了し、日本だけでなく海外でも活躍しました。
しかし、高いところから何度も飛び続ければ、当然、身体へのダメージは蓄積します。
何度も欠場や手術を経験し、最終的には両膝に人工関節を入れることを決断。
代名詞だったムーンサルトプレスを封印することになりました。
この本は、ムーンサルトプレスという必殺技を軸に、武藤敬司のデビューから海外での活躍、闘魂三銃士、グレート・ムタ、nWo、全日本プロレス、WRESTLE-1までを追った一冊です。
単なるプロレス本ではなく、一つの時代を駆け抜けた男の生き方と、その代償まで記録されています。
「プラトン」を「プラトーン」と聞き違える
前回に引き続き、今回も女子高校生が3人参加していました。
その中の一人は、私の息子の先輩にあたる女子高校生です。
「最近、何の本を読んでいるの?」
そう聞いてみると、「プラトンを読んでいます」との返事が返ってきました。
私は、なぜかベトナム戦争を描いた映画『プラトーン』のことだと思い込み、「今ごろ『プラトーン』の本を読んでいるの?」と聞き返しました。
すると、「哲学書です」とひと言。
古代ギリシャの哲学者、プラトンのことでした。
女子高校生の読書の深さに驚くとともに、完全に聞き違えていたおじさんは、少し恥ずかしくなりました(笑)。
読書会の締めくくりはジビエカレー
参加者一人ひとりが本の紹介を終えた後は、私が用意したジビエカレーを皆さんに召し上がっていただきました。

【写真:門司産イノシシ肉を使ったジビエカレー ※時間があまりなく急いでついたため、こんな画像でスミマセン🙇】
このカレーには、門司で捕獲されたイノシシの肉を使用しています。
子ども食堂「地域食堂 北九州ジビエ」でも提供している、北九州ジビエ特製のカレーです。
皆さんから「美味しい」と言っていただき、持って行った私もひと安心でした。
プロレスの本、漫画、哲学書など、普段なら交わることのないさまざまな本が集まり、そこから世代を超えた会話が生まれる。
そして最後は、門司産イノシシ肉のジビエカレーを一緒に食べる。
本と会話と食を通じて、楽しい時間を過ごすことができました。
今回も、とても楽しい読書会でした。
えだみつ読書カフェの皆さん、参加された皆さん、ありがとうございました。
