
Jで紹介されました|敬愛高校×北九州ジビエ「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」

北九州市で進めている、敬愛高校と北九州ジビエの取り組みをJ:COMで取材・放送していただきました。
今回紹介していただいたのは、敬愛高校の高校生たちと一緒に取り組んでいる
「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」
です。
北九州市で捕獲されるイノシシなどの野生鳥獣を、ただ「有害鳥獣」として捕獲して終わらせるのではなく、地域の資源として食につなげていく。
高校生のみなさんと一緒に、ジビエ料理の開発を通して、
鳥獣被害、命、食、地域、そして未来について考える取り組み
を進めています。
今回J:COMで放送された映像を、ぜひご覧ください。
敬愛高校×北九州ジビエ「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」とは?
「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」は、北九州市門司区を中心に、敬愛高校の生徒さんたちと北九州ジビエが進めている地域連携の取り組みです。
テーマの一つは、
「鳥獣被害は食べて解決する。鳥獣被害を地域の資源に変える」
という考え方です。
イノシシなどによる農作物被害や生活環境への被害を防ぐため、有害鳥獣捕獲が行われています。
しかし、捕獲された野生鳥獣を「捕まえて終わり」にしてしまえば、そこで命のつながりは途切れてしまいます。
私たち北九州ジビエでは、適切に処理できる個体については食肉として活用し、
「捕獲」から「食」へ。
そして「地域の価値」へ。
つなげていくことを大切にしています。
高校生がジビエ料理を考える
このプロジェクトでは、高校生のみなさん自身がジビエについて学び、実際に料理を考えます。
単に「ジビエ料理を作ってみる」というだけではありません。
なぜ野生鳥獣を捕獲する必要があるのか。
捕獲された命は、その後どうなるのか。
地域で獲れた食材を地域で食べることには、どのような意味があるのか。
そして、
「自分たちなら、ジビエをどうやって多くの人に食べてもらうか」
というところまで考えてもらっています。
若い世代が地域課題を自分たちの問題として考え、実際の商品や料理という形にしていくことに、この取り組みの大きな意味があると考えています。
高校生ジビエブランド「MOJIBIER/モジビエ」も始動
敬愛高校との取り組みから、高校生によるジビエブランド
「MOJIBIER/モジビエ」
も誕生しました。
「門司」と「ジビエ」を組み合わせたブランドです。
単に商品を販売するためだけのブランドではありません。
鳥獣被害という地域課題を知り、捕獲された命を無駄にせず、地域の中で活用していく。
その考えを高校生自身が発信していくためのブランドでもあります。
今後も料理開発や実際の販売などを通して、MOJIBIER/モジビエの活動を広げていきたいと考えています。
J:COMの取材で伝えたかったこと
今回のJ:COMの取材では、私自身もジビエに対する思いをお話しさせていただきました。
狩猟や有害鳥獣駆除というと、
「イノシシを捕まえること」
だけに注目されることがあります。
しかし、私たちが伝えていきたいのは、その先です。
捕獲した後、その命をどうするのか。
食べられる命であれば、できる限り食につなげる。
地域で捕獲された野生鳥獣を、地域で処理し、地域で食べる。
そして、それを次の世代にも伝えていく。
私たちは、
「鳥獣被害は食べて解決」
「鳥獣被害は地域の資源」
という考え方で活動しています。
ジビエは「狩猟」だけの話ではありません
ジビエには、実はさまざまな地域課題が関係しています。
農作物被害。
有害鳥獣対策。
狩猟者の担い手。
食肉処理。
食品ロス。
地産地消。
食育。
地域活性化。
観光。
そして、命をいただくということ。
だからこそ、ジビエには「食べること」を入口に、多くの人に地域の問題を知ってもらえる可能性があると考えています。
高校生のみなさんと取り組むことで、これまで狩猟や有害鳥獣対策に関心がなかった人にも知ってもらえるきっかけが生まれます。
それも、このプロジェクトの大きな目的の一つです。
北九州で獲れたジビエを、北九州で食べる
北九州ジビエでは、北九州地域で捕獲された野生鳥獣を適切に処理し、ジビエとして活用しています。
地域で獲れたものを地域で食べる。
これは、究極の地産地消の一つではないでしょうか。
イノシシは「臭い」「硬い」というイメージを持たれることもあります。
しかし、捕獲後の処理、衛生管理、肉の扱い方、調理方法によって、ジビエの印象は大きく変わります。
まずは一度食べていただき、
「ジビエってこんなに美味しいんだ」
と感じてもらう。
そこから鳥獣被害や狩猟について知ってもらえればと思っています。
J:COMで放送された映像をご覧ください
今回、敬愛高校のみなさんとの活動をJ:COMに取り上げていただいたことで、私たちの取り組みをより多くの方に知っていただける機会になりました。
高校生がどのような思いでジビエと向き合っているのか。
そして、北九州ジビエがなぜこの活動を続けているのか。
ぜひ今回の映像をご覧ください。
「YouTubeで動画を見る」をタップしてご視聴ください。
よくある質問
MOJIBIER(モジビエ)とは何ですか?
MOJIBIER/モジビエは、敬愛高校の生徒たちと進めているジビエブランドです。「門司」と「ジビエ」を組み合わせた名称で、北九州・門司からジビエや地域課題について発信していくことを目的としています。
北九州ジビエとは何ですか?
北九州ジビエは、北九州市を中心に捕獲された野生鳥獣を適切に処理し、ジビエとして活用する食肉処理加工施設です。
なぜ高校生とジビエに取り組んでいるのですか?
ジビエを入口として、鳥獣被害、命、食、地産地消、地域課題について若い世代に考えてもらうためです。料理開発やブランドづくりを通じて、高校生自身が考え、発信することを大切にしています。
有害鳥獣捕獲とジビエにはどのような関係がありますか?
農作物や生活環境への被害を防ぐために捕獲された野生鳥獣のうち、食用として適切に処理できるものをジビエとして活用します。捕獲された命をできる限り無駄にせず、地域資源として循環させる取り組みです。
鳥獣被害を「地域の資源」へ
これからも北九州ジビエは、敬愛高校のみなさんをはじめ、地域のさまざまな方々と連携しながら活動を続けていきます。
有害鳥獣を捕獲して終わりではなく、
命を食につなぐ。
食を学びにつなぐ。
学びを地域の未来につなぐ。
そんな循環を北九州からつくっていきたいと思っています。
鳥獣被害は食べて解決。
鳥獣被害は地域の資源。
そして、
地産地消。地元北九州で獲れたジビエ肉は「北九州ジビエ」で。
これからの「MOJIBIER/モジビエ」と敬愛高校のみなさんとの活動にも、ぜひご注目ください
