
【敬愛祭2026】高校生考案のジビエバーガーが約1時間半で完売!

2026年9月19日(土)、北九州市門司区の敬愛高等学校で開催された文化祭「敬愛祭」に、**敬愛高校×北九州ジビエの共同プロジェクト「MOJIBIER(モジビエ)」**として出店しました!
今回販売したのは、高校生たちが自ら考案したオリジナルの「ジビエバーガー」。
北九州市内で捕獲されたイノシシ肉を使用した、地産地消の特別なハンバーガーです。

そして、驚くことに……
なんと、販売開始から約1時間半で完売!!
用意した100個のうち、検食用1個を除く99個を販売することができました!
高校生たちが一生懸命考え、試作を重ねて完成させたジビエバーガーが、これほど多くの方に受け入れていただけたことを本当にうれしく思います。
ご購入いただいた皆さま、ありがとうございました!
「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」とは?
今回の取り組みは、門司区の「関門若者ネクストチャレンジ補助金」を活用した、敬愛高校と北九州ジビエによる地域連携プロジェクトです。
その名も、「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」。
北九州市では、イノシシなどの野生動物による農作物被害や生活環境への影響が問題となっています。
私たち北九州ジビエは、こうした有害鳥獣の捕獲に携わりながら、捕獲した野生動物の命を無駄にせず、おいしい食材として地域に還元する活動を行っています。
今回のプロジェクトでは、高校生たちに鳥獣被害の現状やジビエの価値を知ってもらうだけでなく、自分たちで商品を考え、作り、販売するところまで体験してもらうことを大切にしました。
そして、生徒たちが考案したブランドが「MOJIBIER(モジビエ)」です。
門司(MOJI)とジビエ(GIBIER)を組み合わせた名前で、ロゴも高校生たちが制作しました。

地元の課題を、地元の若者たちのアイデアで新しい価値へと変えていく。
そんな思いが込められたブランドです。
高校生が考案したジビエバーガー!商品開発から販売まで
プロジェクトは7月から本格的に始まりました。
敬愛高校の1年5組を中心に、鳥獣被害やジビエについて学びながら、ブランドづくりや商品開発を進めてきました。

8月26日には、実際にイノシシ肉を使ったメニューの試作・試食会を実施。


複数のメニュー候補を検討し、今回の敬愛祭で販売する商品として選ばれたのが「ジビエバーガー」です。

使用するのは、地元北九州で捕獲されたイノシシ肉。
イノシシ肉を焼き上げ、野菜やチーズと組み合わせ、こんがり焼いたバンズで挟んだオリジナルバーガーです。
普段ジビエを食べる機会が少ない方にも親しんでもらえるよう、食べやすさにも工夫を凝らしました。
高校生たちが自分たちのアイデアを形にした、MOJIBIERブランドの記念すべき第1弾商品です!
90個の予定が100個に!正直、売れるか心配でした
実は、今回のジビエバーガーの販売数については、少し面白いエピソードがあります。
商品開発の段階から、できるだけ高校生たちの自主性を尊重してきました。
そこで、当日の販売数量も生徒たちに考えてもらったところ、出てきた数字は「90個」。
正直なところ、私は少し心配になりました。
ジビエという食材は、まだまだ一般の方には馴染みが薄い部分があります。
しかも、文化祭という限られた時間の中で90個も販売できるのだろうか……。
ところが、生徒たちは販売数を減らすどころか、キリよく100個に増やすことに!
大丈夫かな……と心配していたのですが、その心配はまったく必要ありませんでした。
販売開始から約1時間半!ジビエバーガーが完売!
迎えた9月19日の敬愛祭当日。
学校内に設置されたテントでは、高校生たちが一生懸命ジビエバーガーを調理していました。


鉄板ではイノシシ肉や野菜を焼き、フライパンではバンズをこんがりと焼き上げます。
調理する生徒、具材を挟んで商品を仕上げる生徒、会計や受け渡しを担当する生徒。
それぞれが役割を分担し、協力しながら販売を進めていきました。
そして、いざ販売を開始すると、想像以上の反響!
次々とお客様が購入してくださり、販売数はどんどん伸びていきました。

結果は、なんと約1時間半で完売!
当日の実績は次のとおりです。
- ジビエバーガー製造数:100個
- 販売数:99個
- 検食用:1個
- 販売価格:1個400円
- 売上金額:39,600円
- 販売分完売まで:約1時間半
当初は売れ残りを心配していた私ですが、まさかこれほど早く売り切れるとは思っていませんでした。
完売後に買いに来てくださった方もいらっしゃったそうで、購入できなかった皆さまには申し訳ない気持ちです。
それだけ多くの方に興味を持っていただけたことが、本当にありがたいです。
そして何より、自分たちが考案した商品が次々と売れていく経験は、高校生たちにとって大きな自信になったのではないでしょうか。
BASE CAFEの重松シェフもジビエバーガーを購入!
今回の敬愛祭には、うれしいお客様もいらっしゃいました。

BASE CAFEの重松シェフです!
重松シェフも会場に足を運び、高校生たちが作ったMOJIBIERのジビエバーガーを購入してくださいました。
お忙しい中、本当にありがとうございます!
プロの料理人の方にも高校生たちの商品を手に取っていただけることは、非常にうれしいことです。
今回のプロジェクトは、高校生と猟師だけの取り組みではありません。
学校の先生方、地域の料理人、地域の皆さまなど、さまざまな方とのつながりによって成り立っています。
こうした交流が、若い世代の新しい挑戦につながっていくことを期待しています。
地元メディア「北九州ノコト」でも紹介されました!
今回の敬愛祭での取り組みは、地域情報メディア「北九州ノコト」にも取材していただきました。
2026年10月16日には、Yahoo! JAPANにも記事が掲載されています。
記事では、ジビエバーガーが約1時間半で完売した様子や、高校生たちの取り組み、商品のおいしさなどを詳しく紹介していただきました。
特にうれしかったのが、実際にジビエバーガーを食べたライターの方に、イノシシ肉の食べやすさや、ソース・チーズとの相性を高く評価していただけたことです。
イノシシ肉というと、臭みがある、硬いといったイメージをお持ちの方もいらっしゃいます。
しかし、適切に処理・加工されたイノシシ肉は、おいしく食べることができる食材です。
今回のジビエバーガーが、そうした先入観を変えるきっかけになればうれしいです。
▼ Yahoo! JAPAN掲載記事はこちら
「敬愛高校の文化祭で出会った“北九州産ジビエバーガー” 『100個、売れるかな』──1時間半足らずで完売?」
売れたことだけが成果ではない!高校生たちが経験した商品づくり
今回のジビエバーガーは、99個を販売し、売上金額は39,600円となりました。
もちろん、これだけの数量を完売できたことは素晴らしい成果です。
しかし、私が今回のプロジェクトで大切だと考えているのは、売上金額だけではありません。
商品を販売するには、食材の仕入れや原価、販売価格、調理方法、作業効率など、さまざまなことを考えなければなりません。
例えば、400円の商品を販売したからといって、400円すべてが利益になるわけではありません。
食材費や容器代、設備費なども必要になります。
自分たちで考えた商品を、お客様に購入していただくためには何が必要なのか。
そして、売上と利益はどう違うのか。
こうしたことを実際の販売を通じて学べるのも、今回のプロジェクトの大きな特徴です。
また、調理や接客を通じて、仲間と協力することの大切さや、一つの商品を完成させるまでの苦労も経験できたと思います。

教室で学ぶだけでは得られない経験が、今回の敬愛祭にはたくさん詰まっていました。
「鳥獣被害は食べて解決!」高校生と一緒に命をつなぐ
私たち北九州ジビエが日頃から掲げているのは、
「鳥獣被害は食べて解決!」
「鳥獣被害は地域の資源!」
という考え方です。
有害鳥獣として捕獲されるイノシシも、適切に処理すれば貴重な食料資源になります。
しかし、捕獲された野生動物がすべて食肉として活用されているわけではありません。
だからこそ、捕獲した命をできる限り無駄にせず、食につなげる仕組みを広げていきたいと考えています。
今回、高校生たちはイノシシ肉を使って商品を考案し、自分たちの手で調理し、お客様に提供しました。
そして、多くの方がそのジビエバーガーを購入し、食べてくださいました。
地元で捕獲されたイノシシの命が、高校生たちの手によって商品となり、地域の皆さまの食卓へとつながったのです。
これこそが、「命をつなぐ敬愛ジビエプロジェクト」で実現したかったことの一つです。
MOJIBIERの挑戦はまだまだ続きます!
今回の敬愛祭で販売したジビエバーガーは、MOJIBIERブランドの第1弾商品です。
高校生たちが自分たちで考案した商品が、約1時間半で完売するという素晴らしい結果になりました。
しかし、これで終わりではありません。
今後も高校生たちの自由な発想を大切にしながら、ジビエを活用した新しい商品づくりや地域での活動に挑戦していきたいと考えています。
ジビエは特別な食材ではなく、もっと身近に、おいしく楽しめる地域の食材です。
そんな魅力を、高校生たちと一緒に発信していけたらと思います。
最後に、皆さま本当にありがとうございました!
敬愛祭でジビエバーガーをご購入いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
また、今回の取り組みを支えてくださった敬愛高校の山内先生をはじめとする先生方、生徒の皆さん、BASE CAFEの重松シェフ、関係者の皆さまにも心から感謝申し上げます。
そして、何よりも一生懸命取り組んだ高校生たち。
本当にお疲れさまでした!
今回の経験が、皆さんのこれからの人生に少しでも役立ってくれたらうれしいです。
北九州ジビエは、これからも地域の若者たちと一緒に、鳥獣被害という地域課題を新たな価値へと変える活動に取り組んでいきます。
「鳥獣被害は食べて解決!」
「命をつなぐ、未来につなぐ。」
これからも敬愛高校×北九州ジビエの「MOJIBIER(モジビエ)」を応援してください!
地産地消!地元北九州で獲れたジビエ肉は、北九州ジビエで!
北九州ジビエ公式サイト
https://shuryo.com/
