新しい有害鳥獣駆除の形

こんにちは、九州の猟師よりよりです。

このブログをご覧いただいてくださってる多くの方は、僕がイノシシを専門に捕獲していることはご存知かと思います。

捕獲と駆除は似て非なるものでして、捕獲はもちろん捕まえること。

駆除は追い払うことでして、駆除は根本的な解決にはつながりません。

便宜上、有害鳥獣駆除と言うこともありますが、正式には有害鳥獣捕獲です。

今までは有害鳥獣駆除、捕獲をしていましたし、これからもし続けます。

しかし、これからは捕獲だけでなく、防除にも努める必要がある

要は、いわゆる害獣との共存共栄もしていく必要があると考えるようになってきました。

 

これは昨今、ニュースで賑わせていた“クマ被害からの駆除”とは真逆の考え方ではありますが

僕たちが住む九州とクマが生息している本州とは環境が全く違います。

一番分かりやすい例が、去年の漢字一文字が“熊”ということに、多くの九州人が違和感を感じたことだと思います。

それはさておき、防除とは何か?

と考えた時に、2つしかないと思いました。

まず、1つ目は耕作放棄地の再生。

そして2つ目は、里山づくりです。

草刈機やチェーンソーを使ったことのある多くの方は独学かと思います。

僕自身も独学…というより、“ただ使っている”といった感じだったんですが

ちゃんと学んで獣害を防ぎたい

ということから、福岡県の自伐林家育成研修に参加して全ての講習が終了し、来月卒業式を迎えます。

有害鳥獣捕獲、耕作放棄地再生、里山づくり

これが新しい有害鳥獣駆除の形だと思います。

さらに、防災士というのが加わるのですが、それはまた次の機会に。