
里山づくり体験会を開催|草刈りとイノシシ肉のキーマカレーで地域貢献

北九州ジビエでは、先日開催した「親子で学ぶ里山づくり体験会」の活動として、北九州市門司区吉志の山林に入り、草刈りを中心とした里山整備を行いました。
今回の活動は、単なる草刈り作業ではありません。
山林や里山が荒れて見通しが悪くなると、イノシシなどの野生動物が身を隠しやすくなり、人里や農地、住宅地の近くまで出没しやすい環境になってしまいます。
有害鳥獣対策というと、どうしても「捕獲」や「駆除」のイメージが強くなります。
しかし、北九州ジビエでは、有害鳥獣の駆除だけでなく、野生動物が人の生活圏へ近づきにくい環境をつくる「防除」も大切な取り組みだと考えています。
当日は、参加者で安全に配慮しながら草刈りを行い、山の見通しを少しずつ改善していきました。
草木が生い茂った場所を整えることで、人が山に入りやすくなり、地域の里山を継続的に管理しやすい環境づくりにもつながります。
作業後は、山の中で北九州ジビエのイノシシ肉を使ったキーマカレーをいただきました。


北九州市内で捕獲されたイノシシを、食肉処理加工施設「北九州ジビエ」で丁寧に処理し、地域資源として活用する。
これは、北九州ジビエが大切にしている取り組みの一つです。
イノシシは農作物被害や生活環境被害を引き起こす有害鳥獣である一方、適切に捕獲し、衛生的に処理することで、おいしいジビエとして活用できる地域資源でもあります。
今回の里山づくり体験会では、草刈りによる防除、地域の自然環境の整備、そしてイノシシ肉を活用したジビエランチを通じて、「捕獲して終わり」ではない有害鳥獣対策の形を参加者の皆さんと共有することができました。

北九州ジビエは、これからも有害鳥獣の捕獲・駆除だけでなく、里山の整備、防除活動、ジビエの利活用を通じて、地域に貢献していきます。
野生動物と人の暮らしの距離を適切に保ち、地域の自然を次世代へつないでいくために、今後も北九州市を中心に、実践的な活動を続けてまいります。
