こんにちは、有害鳥獣総合対策センターです。
今回は、北九州で被害が続出しているイタチが、住民に及ぼす危険性についてご紹介します。
イタチは一見すると可愛らしい外見を持つ動物ですが、その生態や習性から住民にとってさまざまなリスクや危険性をもたらすことがあります。
以下に、その危険性を段階的に説明します。
目次
物理的な被害
建物への侵入と損傷
イタチは非常にスリムな体型をしており、建物の小さな隙間からでも容易に侵入する能力を持っています。
屋根裏や床下に住み着くことで、断熱材や電気配線をかじることがあり、これが火災の原因となることも少なくありません。
また、木材や壁にダメージを与えることで建物の劣化を早めます。
農作物への被害
イタチは雑食性で、小動物や果実、作物を食べることがあります。
農村地域では、イタチによる農作物の被害が報告されています。
これにより、農家の収入が減るだけでなく、地域全体の食料供給にも影響を及ぼします。
健康被害
疾病の媒介
イタチはサルモネラ菌や狂犬病などの疾病を媒介する可能性があります。
これらの疾病は直接的に人間に感染することがあるため、イタチとの接触やその生活痕跡への接触は避けるべきです。
アレルギー反応
イタチの毛や排泄物はアレルギーの原因となることがあります。
特に、過敏症を持ってる方にとっては重大な危険因子です。
イタチが住み着いた場所では、その残した痕跡がアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、適切な掃除や消毒が必要です。
社会的な影響
経済的負担
イタチの害による建物の修理や農作物の損失は、住民や地域社会にとって経済的な負担となります。
これには、損傷を受けた物の修理費、病気の治療費、さらには被害を防ぐための対策費用が含まれます。
住民の精神的ストレス
イタチによる騒音や被害が続くと、住民の生活の質が低下し、精神的なストレスが増加する可能性があります。
特に、夜間に活動するイタチが引き起こす騒音は、住民の睡眠を妨げる要因となります。
イタチ被害への対策と害獣駆除の必要性
イタチによる被害を未然に防ぐためには、建物の点検やメンテナンスを定期的に行い、侵入可能な隙間をすべてふさぐことが重要です。
また、もしイタチがすでに住み着いている場合には、専門の害獣駆除業者を利用して適切な方法で駆除することが望ましいです。
私ども有害鳥獣総合対策センターは、イタチをはじめ、アライグマ、アナグマ、タヌキ、ハクビシン、イノシシ、シカの捕獲、駆除を専門としています。
自己流の駆除は、場合によっては狩猟法や鳥獣保護管理法、場合によっては銃刀法などの法律に抵触する可能性があるほか、さらなるトラブルを引き起こすことも考えられます。
特に北九州地域では、イタチの被害が報告されることが多く、地域住民にとって大きな課題となっています。
屋根裏や床下に住み着いた害獣を捕獲、または駆除をして、侵入経路を塞ぎ、汚物の撤去や消毒をすることで快適な生活を取り戻すことができます。
破られてしまった断熱材やかじられてしまった電気の配線などの修繕も承っております。
まずはお電話、もしくはお問い合わせフォームよりご相談ください。
認定された有害鳥獣捕獲員がご対応致します。